発表力養成英語

英文記号

◆Hyphens
ハイフンによる複合語の作り方




ハイフン ( - ) はとても大事な英文記号なのに、誰も注目していません。受験英語では、脇に追いやられているというよりも、存在自体を無視されています(笑)。

しかし、英語文章を書き始めるとハイフンの助けなしに英語文章を思うように書けないことに気づきます。なぜなら、英語で文章を書いていると複合語 ( compound words ) がたくさん出てくるからです。

一つの複合語は、一つの単語として一緒に働いている二つ以上単語からなります。

複合名詞には三種類のフォームがあります。
●一つの単語として
●ハイフンでつなげられた一つの単語として
●ハイフンがなく二つ以上の単語に分離したままで

  

< ONE WORD >
laptop, desktop, password, basketball, scarecrow, warehouse, bookstore, heartbreak, waterproof, notebook

< HYPHENATED >
father-in-low, T-short, baby-sitter, you-know-who

< SEPARATE >
ice cream, high school, looking glass, power plant, baby boom, computer virus, water vapor, junior high school

たとえば、みなさんご存じの「野球」は英語でどう書きますか。3種類あります(いや、私も、1種類で十分だと思うのですけど)。

  

base ball
base-ball
baseball

上記から、お好きな種類をお選びください。これにて、ハイフンの解説は以上です。というわけにはまいりません。

普段使う単語の因習 ( convention ) はどんどん変わっていきます。言葉は、時間と共に、時代と共に、変わっていきます。

  

base ball → base-ball → baseball

ファースト・ステージ ( the first stage ) からサード・ステージ ( the third stage ) へと時間が経過するごとに、シフトし、徐々にドッキングしていきます。ただいま、「野球」という単語は、サード・ステージの baseball が正しい、となっております。




Part I: ハイフンと複合形容詞

二つ以上の単語をハイフンでつなげた形容詞を複合形容詞 ( compound adjectives ) と言います。名詞の前に置いて修飾します。

  

< INCORRECT >
Beatles is still a well known group over the world.

< CORRECT >
Beatles is still a well-known group over the world.

主格補語として、修飾する名詞の後ろある場合、ハイフンでつなげることはできません。

  

< INCORRECT >
Beatles is still well-known over the world.

< CORRECT >
Beatles is still well known over the world.

-ly が付く副詞をハイフンでつないで複合形容詞にすることはできません。

  

< INCORRECT >
The newly-married couple ate freshley-backed pancekes in Hwaii.

< CORRECT >
The newly married couple ate freshley backed pancekes in Hwaii.
(その新婚夫婦はハワイで焼きたてのパンケーキを食べた。)




Part II: ハイフンと分数

ハイフンは分数 ( fractions ) を表す時にも出てきます。

informal writingにおけるサポート・データとして、みなさんが、数字を読み手に示す場面が多々あると思います。その時に「分数ってどうやって英語で書くのだろう」と疑問が出てくると思います。

答えは、分子 ( numerator ) と分母 ( denominator ) をハイフンでつなげます。

  

Statistics show that one-third of American people are obesity.
(統計(の数字)はアメリカ人の三分の一が肥満であると示しています。)


このようにハイフンを使った複合名詞、複合形容詞は至ることころに顔を出す、決して無視しきれるものではない英文記号だとわかります。頑張って、ハイフンを使いこなしてみてください(笑)。