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◆APA Documentation
APAスタイルの文献リスト (Reference) :新聞記事(電子媒体)




オンラインの新聞記事を文献として使った場合、APAスタイルの文献リスト ( Reference ) に必要な文献情報は以下の通りです。番号順に並べます。

  

1.記者名
2.記事が載せられた年月日
3.記事のタイトル
4.オンライン新聞名
5.オンライン新聞のホームページのURL

例えば、次のような文献情報があったとしたら、どのように表記すべきでしょうか。

  

1.伊藤壽一郎(いとう しゅういちろう)
2.2014年1月14日
3.高レベル放射性廃棄物対策の切り札 放射能減らす「核変換」本格研究へ
4.産経ニュース
5.http://www.sankei.com



1.記者名
Ito, S.

姓 ( last name ) を最初に置き、カンマ ( , ) で区切った後、名 ( first name ) のイニシャルを置きます。最後にピリオド ( . ) を打ちます。つまり、簡略化すると次のようになります。

Last, Initial.

記者名がオンライン記事に載っていない場合、記事のタイトルから始めます。



2.記事が載せられた年月日
(2014, January 14).

年、カンマ ( , ) 、月、日の順に並べ、全体をかっこでくくります。最後、かっこの外にピリオド ( . ) を打ちます。つまり、簡略化すると次のようになります。

(Year, Month Day).

月の名前を表示する際、MLAスタイルでは、
Jan, Feb, Mar, Apr, May, June, July, Aug, Sept, Oct, Nov, Dec
というように May, June, July 以外は短縮化しました。しかし、APAスタイルでは、月の名前を短縮化しません。ご注意ください。



3.記事のタイトル
高レベル放射性廃棄物対策の切り札 放射能減らす「核変換」本格研究へ [The trump for measures against high level radioactive wastes: Starting the serious research for nuclear transmutation which deduces radiation].

APAスタイルの記事のタイトルは、MLAスタイルと違い、引用符 ( “ ” ) で挟みません。記事タイトル、サブタイトルの最初の文字、固有名詞、固有形容詞のみ大文字にします。最後にピリオド ( . ) を置きます。

日本語は英語圏の人々にとって馴染みのない言語なので、日本語の原題の後に自分で英語に翻訳したタイトルをブラケット ( brackets ) ( [ ] ) で挟んで表示します。つまり、簡略化すると次のようになります。

日本語のタイトル [Title translated in English: Subtitle translated in English].



4.オンライン新聞名
The Sankei News.

オンライン新聞名はイタリック体(斜体)で表示します。通常のタイトルの書き方と同様に、単語の最初の文字を大文字にします。最後にピリオド ( . ) を打ちます。

MLAスタイルでは新聞名の最初に付いている定冠詞 ( the ) を省略します。しかし、APAスタイルでは省略しません。ご注意ください。



5.オンライン新聞のホームページのURL
Retrieved from http://www.sankei.com/

Retrieved fromの後に、URLを置きます。最後、ピリオド ( . ) は打ちません。




上記の1、2、3、4、5をそれぞれ1スペースずつ空けて並べます。二段目になったら、5スペースを端から空けます。

  

Last, Initial. (Year, Month Day). 日本語のタイトル [Title translated in English: Subtitle translated in English]. Newspaper Title. Retrieved from URL

結果、次のように表記されます。

  

Ito, S. (2014, January 14). 高レベル放射性廃棄物対策の切り札 放射能減らす「核変換」本格研究へ [The trump for measures against high level radioactive wastes: Starting the serious research for nuclear transmutation which deduces radiation]. Sankei News. Retrieved from http://www.sankei.com/




ちなみに、その文献情報を自動的に並べてくれる「サイテーション・マシーン」というウェブサイトがあります。

  

Citation Machine
http://www.citationmachine.net/

アメリカの大学生達も使っています。自分の作った文献リストの文献情報の書き方が間違っていないかを確認するために使ってみてください。